dandelion-hill

タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

消防車でうどん食いに行くことの是非

このニュース、最初に聴いたのはテレビだったろうか、

あんまり覚えてないが、うどん屋さんの駐車場に消防車が停まってるが、

問題ないのだろうか? と市役所だか消防署だかに問い合わせた。

ということだったかと思う。

いや、SNSに書き込んだだったかもしれない。

わたしは消防士と消防団員の違いを理解した上で、

ちょっとぐらいいいだろと思った。

ちなみにうどんを食べたのは普段別に本業を持つ消防団員。

で、何日かしてネットのニュースにあったので読んでみた。

そのニュース記事は概ねうどんを食べたことを擁護するニュアンスだった。

救急隊員がやむを得ず病院の職員食堂などで食事を摂ることを認めることにしており、

病院などに事前に理解を得ているとか、

消防士や救急隊員の過酷な勤務の現状を訴え、同情を誘う内容だ。

本職の消防士や救急隊員がそうなら、普段仕事を持っていたり、

地域の名士的な、いや、この認識は間違ってるかもしれにが、

そんな消防団員だったら、別にいいんじゃないか。

と思わせるニュース。

現にわたしもそう思った。

いや、このネットのニュースに接する前から思っていたが。

それは良いのだが、問題はこのニュースの元になった、

消防車がうどん店に停まってるが問題ない?

の発言をクレーマーと決めつけているところ。

なんでそう判断したのか?

クレーマーだと決めつける根拠が全くこのニュース記事には見られない。

案の定、このニュースのコメント欄には、

クレーマーと決めつけて批判するものが溢れている。

クレーマーという言葉にネガティブなイメージを抱く人が多いだろう。

全く怖い話だ。

大衆が馬鹿なのは昔からだが、

馬鹿が記事を書くな。

と想う、今日このごろです。

新聞の誤字なんぞはあまり見た記憶がないのだが、

ネットのニュースではしょっちゅうだということを、

付け加えておこう。うん。

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