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タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

否定から入る

お前はいつも否定から入ると言われたことがあります。
相手は何でも話せる気の合う上司だったのですが、
だからといって必ずしも意見が合うということではなく、
むしろ逆でした。

 

よくぶつかった記憶があります。
なのになんでか馬が合う。
おかしな関係でした。

 

その上司がある日言ったのです。
いつも否定から入るなと。
言われて自分で気づかなかった部分もあったのだなと認識もしたし、
気づかせてくれたことに感謝もした。
でもやっぱり反論がある。こっちとしては。

 

何を言うか、そっちが無理なことを提案してることには気づかないのか、
などと心のなかで反発したのを覚えている。
新しいことをやろうとするときはリスクは当然考えるだろう。
現状を変えるならいろんな抵抗や障壁があるわけで、
そういうのを一つ一つあげるのが否定になるのかよと。

 

まあでも、冷静に考えればそれも否定してることには違いないんだけど。
立場上否定してるのであって性格として否定から入る人間だとは自分では思ってもいなかった。

 

だから意外な指摘を受けてちょっとショックだった。
立場上とはいえ、その上司とわたしとの関係性において
そうならざるを得ない場合が多いことも考慮してほしかった。

 

ちょっとショックだったので、よく覚えている。
以来なるべく否定から入らないように心がけるようにはなった。

 

義和団事件で活躍した柴五郎、欧米列強の籠城計画の
話し合いの中でとった彼の態度こそ、お手本にしたいものです。
勿論勇猛果敢なその奮戦ぶりについても。

 

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実をいうとほかにも言われたことがあって、
形から入る人やねとか、
いつも選択肢が二つだなとか。
まあこれについては後々気が向けば書くとして、
今回はこの辺で筆を置きます。

 

以下散歩写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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