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タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

作法のこと

ひきつづきマナー、礼儀作法のこと。 前住んでたところのよく行く近所のライフというスーパー、 レジの人が「ありがとうございました」とお辞儀してくれるんですが、 肘を張って重ねた手をへその上辺りまで持ってくるんですね。
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なんなんですか?あれは。 あんなのは日本の作法といえるんですか? あのやり方が最近は増えてきているみたいなんですけど、 そうそう、パチンコ屋のスタッフがやってるの見たことあります。 教わったんでしょうね。 なーんも知らなかったらすんなり受け入れる。 教える方も教える方で、なんの疑問も持たずに教えてるんでしょうか? まあ、上から教えられてそれをそのまま社員研修なんかで教えているそこらのマナーの講師みたいな人をあまり責められません。 だってマニュアル通り教えてるんですから。 問題は大元の人たちですね。 その人達が独自の解釈を加えて教える。 当然流派みたいなものが出来る。 そうすると教わる方は、 どっちがいいんだ?と悩む。 ついつい、都合の良い方を選択する。 そしてそれを教える。 多少の、自分の解釈を加えて。 ということをやっていて、 そのうち変な作法が蔓延する。 という図式なんでしょうかねえ。 教える方は、伝統と文化を伝えているのだという矜持を持ってやるべきでしょう。 単に教わったことを伝えるだけではダメです。 何事もそうですが、常に疑問に思う心を何処かに持っていて、 初心を忘れず、原点を見失ってはならないと思います。 常に原点回帰ですね。 独自の解釈で応用、発展してその結果として大きく開花することもあるでしょう。 しかし、自分の原点を軽んじてはいけません。 日本人としての原点を、見つめ続けなければ、 いくら大輪の花だとしても、 それはただのあだ花でしかありません。 伝統とか、文化にまで昇華することはないのです。 間違ったことは軌道修正しなければなりません。 悔い改めるにおそすぎることはなし。 気付いた人から正していきましょう。 悪貨は良貨を駆逐するを良しとしない人が、 少しでも増えることに、 この記事が少しでも寄与する事ができれば、 わたしは幸せです。 最後に、これができればいつでも嫁に出せると思える動画です。 勿論男性でも、どこへ出しても恥ずかしくないと思えます。
教師の作法 指導
さくら社
野口 芳宏

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