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タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

彷徨への落とし穴

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ある日ネットで調べ物をしていて何気なく気になる言葉を見かけてしまった。
それは「セリフ」と言う言葉なんですけれども、
なんでカタカナで書いてあるんだ?
「セリフ」は日本語ではないのか?
「台詞」と書くのはあれは当て字か?
当て字であったとしてもなにか合点のゆく由縁があるはずだ、
無鉄砲な当て字であろうはずがない、
いや待て待て、「セリフ」がたとえ外来語ではなかったとしても「台詞」が当て字の場合もあり得る。
当て字の言葉がすべて外来語だと決めつけてはいけない。
それの検証のため、日本語の言葉で当て字を使うものを探さねばならない。
ところがこれが思い浮かばない。(^^;

やっぱり「セリフ」は外来語なのかなあ。
いや待て待て、
よく考えろ、ともう一人の自分が言う、

外来語はカタカナで書くことが多いが、
カタカナの外来語が前の言葉につられて濁るか?
前の言葉につられて濁音に変化することがあるのか?
こういうのを連濁と言うらしいが、外来語に連濁があるのか?
ないだろ?
だから「セリフ」は「名ゼリフ」と濁るから、
日本語なんだよ!

ともう一人の自分が言うんで、
なるほどそういうもんか、
と、納得したと言うか、
なんか丸め込まれたと言うか、
変な気分です。
以上書いてきたことを、ネットで調べ物する際にたまたま見かけた「セリフ」という文字を見てほとんど一瞬で考えて結論づけてしまったわけですけれども、
これを後から文字に起こすと、
長いですね。(^^;
この文で果たして読む人に伝わるのかな?
といつも思います。
思ったことの半分も文章にならないですね。
文才の無さを痛感してます。
で、後で少し調べたら、
雨合羽なんてのもありましたね。
外来語でも古くからあるものは連濁するのもあるみたいです。
「名台詞」も連濁するからと言って日本語だとは決めつけられませんね。
とは言ったものの、
連濁に関係なく元々日本語だったようです。
語源ははっきりしないようですが、
競り合って(せりあって)言う→競り(せり)言うが変化。
「世流布」(せるふ)が変化した。
ということのようです。

ある調べ物のために横道にそれてしまって、
その横道に興味を惹かれるとますます深入りしてしまうという、
インターネットの弊害に苦しむ人も多いんじゃないかと思ってます。
今回はわたしはそれほど深くは彷徨うことはなかったのは幸いでした。
彷徨への落とし穴に気をつけましょう。

長々と、あっち行きこっち行きで、
結局なにが言いたいのかさっぱりわからん記事になりましたが、
どうせ想うまま気の向くまま、
筆に任せた随筆雑記、
目的なんてありませんから。(笑)
ただ言いたいのは、

最後まで読んでくれて、
ありがとう。(^^)

色褪せない名曲って、こうゆうのを言うんだろな。
https://www.youtube.com/watch?v=3tAm5IRzTdY
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