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タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

食レポで想うこと

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わたしはカメラ持って近くをよくブラブラと散歩するんですけども、
ネットにおきましてもよく当てどもなくぶらついております。
先日食レポを主たる記事にしているとあるサイトに行き当たりまして、
なんとそこに紹介してあった店の一つがわたしが行ったことのある店でしたので、
興味を惹かれて読んでみましたわけです。

突然話が横道にそれて恐縮ですが、
「とあるサイト」と書きましたが、
近頃ブログやなにやら、
ネットの世界に限ったことでもなさそうに思えるのですけれども、
やたら「とある」が目に付く。
「ある」でよかろうが、
と思うような場合でも「とある」となってる。
もう少しだけ詳しく言うと、
前後の文脈から考えて、
それ、「とある」では変だろ、
と思える場面に遭遇することがあるんです。

「とある」が流行りなのだろうか。
気になると余計に目に付いてしまう。
まあわたしもあるととあるの違いを完璧に理解し使い分けているわけでもないので、
ひとさまに生意気にも一くさり講釈を垂れようというつもりはなくて、
このもやもやな気持ちを、
誰か共感してくれる人はいなんものだろうか、
そんな想いがここまで私の筆を横道にそらせてしまいました。
「ある」はその物や事などをはっきりさせず、
ぼやかして言うときに使う。

「とある」は「ある」に(おそらく)包含されていて、
偶然出会うとか、たまたまそこに行った、などの偶然性が必要。
そしてまたその物や事、人などは特定されていて、
場所で言うなら、その場所は何処でもいいのではなく世界に一箇所しかない。
でも敢えてぼやかせて言う。
というように解釈していますが、
実は自信がない。(^^;

「昔々あるところに・・・」
「とある駅で初恋の人に会った」
この例文でわかってもらえるだろうか。
調べたわけではないので、間違ってるかも知れません。
何でも鵜呑みにせず、
自分で考える癖をつけましょう。(^^;

ここでようやく本文に戻しまして、(笑)
件のサイト、
食レポのサイト、
ある地元の個人経営のレストランです。
地元ではどうも評判の店のようです。
過去にわたしも行ったことがあります。
食レポは上手く書けていて、
行ってみたいなと思う記事に仕上がってました。
でも、わたしの印象からすると、
確かに美味しかったし雰囲気もそこそこ良かったけど、
食レポにして書くほどか?
そこまで旨いと言える店とは思えんが。
というのが率直な感想です。

まあ好きでやってらっしゃる食レポですし、
自分と違うからって批判したってしょうがないですけど、
この違いは何なのだろうかと思うわけです。
もう一軒、わたしの行ったことのある店の食レポを見つけましたので、
わたしの抱く感想とどう違うのだろうかと覗いてみました。
その店というのはバイキング形式のレストランで、
比較的安めのバイキングでそこそこ人気があるようです。
その記事ではなにもかも良いように書いてましたねぇ。
楽しく過ごせて笑顔で帰ってきましたとか。
私が受けた印象と違う点を幾つか挙げると、
広々としていると言ってましたが、
全然そうは思えない。
通路が狭くて料理を取っている人の背後を歩くとき注意が必要。
にぎりを褒めてましたが、
何処が?って感じ。
回転寿司にも負けているとわたしは感じましたね。

ネガティブな考察はここまでにして、
まあ全体としては値段相応で、
可もなく不可もなしというところでしょうか。
でも、それをわざわざ食レポにする?
別に取り立ててレポートする必要があるとは思えんのですが。

なんかわたし、ひねくれてきましたねぇ。(笑)
まあ人はそれぞれ、
考え方も違えば感じ方も違う。
目的が違えば手段も違って当たり前。
そもそも生い立ちからして違うというのに、
わたしは一体誰に何を求めているのか、
書いていてそれすらもわからなくなってきました。(笑)
一応言っときますが、
ブログで店や料理を写真に撮って載せるのを揶揄というか、
批判してるわけではないですよ。
個人の考えで大いにやってゆけば良いのです。
そこに魅力を感じれば突き詰めてゆけばいいと思います。
現にわたしも料理の写真を載せたことありますから。
くれぐれも穿った見方で誤解されませんように。(^^)
自分と他人とは、
何故こうも違うのか。
この遠大なテーマを語るには、
稚拙すぎる文章でした。

駄文、散文、乱文、読んで下さいまして、
感謝です。

ある日別れた嫁が、
誰に聞いたか、
旨いうどん屋があるというので、
一緒に行ってみたが、
騙された。(爆)
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