dandelion-hill

タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

アマビエ様

amabie2.png
アマビエを最近まで知らなくて、
私の通う病院にB5ぐらいの紙にアマエビの絵が書いてあって、
それが束になって置いてあって、
ご自由にお持ち帰りくださいとなっていて、
なんか、どっかの神社か何かの御札のたぐいだと勝手に判断してしまって、
興味ないのでよく見もしなかった。
ある時テレビでアマビエがどうのこうのと話題になっていて、
その後その病院でその絵を見て、
あぁこれが噂のアマビエの絵か、
と、やっと世の流れにその時追いついた。

amabie1.png

神様の御札とかのたぐいのものだと、
扱いに間違いがあっちゃいけないし、
軽々に頼み事するのもなんか違うと思うし、
そういうのは今まで避けてきたけど、
このアマビエ様の書かれた絵はそういうのとは違うよねぇ。
妖怪だもんね。
妖怪が出たという、昔のかわら版のようなものに描かれていたものを、
書き写したものを誰かがコピーしてプリントしたもののようですね。

だから安心して一枚持って帰ってきました。
アマビエに関しては詳しくは検索してください。
当方、そこまで面倒見きれません。(笑)
義務教育ちゃうからね。(笑)

神様とは関係ないとは言うものの、
西宮の廣田神社ではアマビエ様の護符が配られたそうです。
その他にも、御朱印や護符をいただける神社があちこちにあるようです。
こうなるともう、あながち神様とは無関係とも言えなくなってきてしまってるのかも知れません。
針や包丁を供養する国ですから、
石や木を祀る国ですから、
妖怪が神様になったって何の不思議もありません。
八百万の神々がおわします国なのです。

現にわたしも、
何故かアマビエ様と、
様付けで書いてます。
CIMG5970.JPG
CIMG5580.JPG

まとめ。
要は何が言いたいかというと、
何でもかんでも神様にしちゃぁいかんだろ。
という想いと、
妖怪でもそこらの石ころでも、
すべてのものにそれが存在する理由がある。
だからどんなものでも大切にする心を持ちなさいよ。
という想いが、
わたしの中で共存してるってことが言いたかったわけなのです。
わたしは変かなぁ。
分けて区別する。
みんな一緒。
どっちも大切。
強烈。
ページトップへ戻る jQuery