dandelion-hill

タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

疎外感を楽しむ

家族がメールアドレスを教えてくれないのだが。(笑)

唯一長男のだけは知っている。

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確かショートメールってのは宛先が電話番号で、

電話番号さえあれば簡易なメールのやり取りはできると、

そんな理解でいるんだけれども、

それがあるから敢えてインターネットメールアドレスを教える必要はないと、

そんな判断のもと、皆してわたしをのけ者にするのだが、

一体この状況をわたしはどのように解釈すればいいのだろうか?(笑)

笑ってる場合ではない。

この間の地震で、通勤途中であろう長男が心配で、

電話してみたが、掛からない。

やはり掛かりにくいか、

ではメールをと思い、

ごちゃごちゃやってると、

向こうから掛かってきた。

阪急の十三に居るとのこと。

無事を確認して一安心したのだった。

ところで、Lineというものがあまり良くわからないのだが、

なんか聞くところによると、

家族でLineをやっているのだとか。

聞いた時、

ふぅ~ん・・・

という反応しかできなかったが、

要するにこれもわたしだけのけ者にされてるわけだ。(笑)

もっとも、ケイタイしか持ってないから参加したくても参加できんのだが。

家族のうちでわたしだけがケイタイをいまだに使っていること自体、

疎外感が半端ないのだが。

半端ないといえば、

「hampanai」が海外の新聞にまで取り上げられてるとして、

なにやらはしゃいでるようだが、

あまりに自分大好き感を出しては、

逆に外国から嫌われそうなんだが・・・

どうだ、良いだろ、良いだろと、

無理に言わせようとしてるようなインタビューなど見ると、

もう恥ずかしくてしょうがない。

もうやめてくれ、だわな。

日本のカルチャーが受け入れられたら素直に嬉しいんだが、

もうちょっと自然に任せることは出来んのだろうか。

必要以上に騒ぐのはみっともないと思うが。

さて話を戻して、この疎外感をずっと前から抱えていて、

なんとか打開する方法はないものかと、

なんとかしてこっちに向かせてやるすべはないものかと、

いろいろ考えていて、

思い付いたのが掲示板。

パスワードを知っているものだけが入れるようにした、

家族専用の掲示板。

なにか非常事態には使えそうだし、

連絡手段が複数あるといざという時に何かと都合がいい。

非常時じゃなくても、普通に近況報告とか。

ということで、パスワードを家族に知らせて回ったのは、

あれは何ヶ月前のことだったのだろうか。

以来その家族専用の、隠し掲示板に書き込みしているのは、

わたし以外は長男だけ。

それも義理で。(笑)

かくして閑古鳥の鳴く掲示板だが、

なにかの時には役立つこともあるだろうと、

まだ置いてある。

先日、久々にその掲示板、

覗いてみた。

長男からの新規書き込みがあった。

「こんな時のために作ったんちゃうのか」

とあった。

日付は6月18日、

地震の日だ。

全く思いの至らぬ自分を反省した。

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