予約することの責任感

先週の土曜日、久々に回転寿司行ってきました。自転車で行ける距離なんで自転車で。しかしめちゃくちゃ暑かった。まるでフライパンで転がされるピーナツです。炒り豆ね。どんな比喩やねん！ですけど、炒り豆にでもなったような心境でした。だんだん水分が抜けていって、香ばしい香りを放つビールのお友として、次から次へとつまみ上げられてゆく・・・オレはこうして死んでゆくのか、と、道中ふと思った。

昼の混雑を避けて昼前に行ったのにすでに待合いスペースの椅子は満席。次から次に番号を呼ぶんだが、誰も反応がない。さては予約を入れていたお客さんが、まだ来てないんだな。と思いつつ、気になってしまった。予約時間に来なかったお客さんは、後で来た時、順番はどうなるの？時間には遅れたけど、予約したという事実はまだ活きていて、予約無しで順番待ってるお客さんより優先されるのか？それとも、予約時間に遅れてきた時点で、予約無しで順番待ちしてるお客さんの、最後尾につくのか？この回転寿司の店がどういうルールで決めているのか知りませんけど、これは立場によっては、大きく主張が対立しそうな気がする。わたしは最後尾で順番待つのが常識だろと考えてましたが、今、これを書いてる時点で揺らいできてしまっている。(笑) 忘年会など、宴会の予約を直前に平気でキャンセルするような、そのことにまったく罪悪感を抱かない、そんな世の中になってきているみたいな報道も耳にする。そんな風潮から考えて、回転寿司の予約なんぞは、スマホかなんかで軽い気持ちで予約入れておいて、時間に間に合わなくても、その時はまた並べばいい、みたいな感覚なんだろうな。ま、回転寿司は文字通り回転が速いから、そんなに大きな問題にもならないんでしょう。歯医者とか、そこらの個人経営のレストランとか、そのへんのルール、どうなってるのかな？わたしが以前住んでいたところの掛かりつけの内科、ここは予約がないんだけれども、ある日行ったら人がいっぱいで、受付で大体の待ち時間を聞いて、その間近くのスーパーの二階の書店とか百均で時間つぶして、頃合いを見て行ってみたら、自分の順番が過ぎていて、一番最後に回されたのを思い出しました。