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タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

納骨堂か墓か

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先日兵庫大仏を見てきました。 大きな大仏様の台座の下が通路になっていて、 納骨堂への入口がある。 どうやら台座の内部が納骨堂になっているみたい。 こんな、街の中に納骨堂があったら、 気軽に行けそうだなと思った。 うちは山の中の大きな霊園に墓がある。 盆正月ともなると道路は渋滞、 なかなか着かない、 殆ど一日がかりの行事となる。 貴重な休みを墓参りに取られる。 などど言うとご先祖様に怒られそうだが。 それに霊園に着いてからも、 墓までは距離がある。 車なら問題ないが、 バスで行ったら墓まで相当歩くことになる。 しかも山の中なので当然坂道だ。 経費かかりまくりの車を手放し、 体力の衰えを日々実感しながら暮らす、 六十路越えのわたしとしては、 足が遠のくことになる。 だったら近場の納骨堂で良いんじゃないか? と思うのです。 誰も参らない遠い墓より、 近くの納骨堂で良いんじゃないのか、 そのほうがご先祖様だって喜ぶのではないのか、 などと考える今日このごろです。 昔は一人前の男なら、 墓を持つのが当然と考えてましたが。 マンションより一戸建てみたいな。 人間、考え方は変わるものなんだということに、 気づかせてもらって帰ってきました。 これも、仏様による、 何かの示唆なのだろうか。 写真は兵庫大仏のある能福寺という寺の中での一枚。 兵庫大仏の写真を中心に別のブログでまとめてますので、 興味のある方はこちらからどうぞ。 http://eureka-001.hatenablog.com/entry/2018/08/19/160602
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