判官贔屓 - dandelion-hill

九郎判官義経ってのはご存知頼朝の弟ですが、兄に比べて不遇で可愛そうな一生を送ることになるんですが、むしろそういうものにこそ、応援したくなってしまうのは、何故なんだろうか。これ、深く考えるとわたしごときでは頭がおかしくなってしまうのはとうの昔に承知の助なので、これ以上の思索はしませんのですけれども、そんなことより現実に今立ちはだかる解決すべき問題に対処しなければならないのに、それをほっておいて今自分の世界に浸ってこうしてブログを書いている。こんなアホが世の中に他にいるか？案外多かったりするのかも知れんのですけれども。判官贔屓。大国主の命もそうですよね？周りからいじめられて、応援したくなります。お嫁さんを獲得できて良かった。公園の鳩。ある日自転車に乗った爺さんが、前カゴに大量の食パンの耳を刻んだものを載せてやってきて、スタンドを立ててやおらそのビニール袋を手にすると、一気にぶちまけた。まるでいつもの決まったルーティーンの如く。どこにいたのかと思うぐらいの数の鳩が集まった。ほとんどパニックだ。すずめも来たが遠巻きに様子伺い。圧倒されてなかなか餌にありつけない。頑張れ、すずめ。よく見ると、片足がない鳩がいる。どうしても遅れがちで、足元のパンくずを他の鳩に先に取られてしまう。こいつ、なんとか生き延びて、子孫を残せるのだろうか。今度会ったら、お前優先に餌やるからな。痩蛙まけるな一茶是に有。