ミニ盆栽を衝動買い

普段持ち歩き用の小さめのカバンがだいぶヘタれてきて、新しいのを買ったんだけど、その帰りに近くの湊川公園を通るとなんかやってる。いわゆるフリーマーケットみたいなものだと思う。前々から遠目で見ていて知ってはいたのですが、近寄ったことがなかった。今回そこでどういう訳か、ミニ盆栽を衝動買してしまいました。「湊川公園手しごと市」と言うそうで、ホームページの説明によると、

手しごと市という名の通り、絵画やガラス・木工・陶芸・雑貨・アクセサリーなど、手作りで製作された作品・商品のマーケットです。「体にやさしい＆手作り」をテーマにした食べ物ブースも出店！周辺にも常設の市場やお店がたくさんあり、まちぐるみで楽しめるイベントです！

だそうです。普通フリーマーケットと言うと中古品や不要になったものみたいなものを売っている印象ですが、ここはちょっと違うようです。「手作りで製作」にこだわっているようです。なにせ、手しごと市ですから。毎月第四土曜日に開催されているようです。で、買ったのは石化檜(せっかひのき)の小さな盆栽。机の上の、パソコンのモニターの横にでも置いとけば、良いインテリアになるかなと。実は、なんか良さげな盆栽だな、買ってみるか、とわたしに想わせたその盆栽は、先客に先に買われてしまった。正確に言うと先客ではなく後から来た客なんだが、先に手にとって買っていきました。別に恨んでるわけでも何でもなくて、盆栽素人のわたしに見る目のあるわけでもなし、この写真の盆栽とわたしが出会うのは、いろんな紆余曲折はあっても、結局はもうすでに天が決めていたことなのかも知れない。こいつは来るべくして我が家へ来たんだ。そう想うとこの小さな石化檜の盆栽が、愛おしくなる。大きさの比較のために百人一首を立てかけてみました。台にしているのは百均で買った木を輪切りにしたやつ。買ったときはなかったと思うが、割れ目が入っている。百人一首の札を立てようと思ったのも、台に割れ目が出来たのも、すでに天が決めていたことなのかも知れない。バックがごちゃごちゃしていて、石化檜の輪郭がはっきりしないし、おまけに影がバックに写って、葉の色とバックが同系色という・・・写真としては失敗だな。

鉢の黒い粒は富士山の土だそうです。茶色の葉は冬に枯れたもので、その先に新しく緑色の葉というか、枝なのかな？が伸びているのだそうです。葉は硬いです。なので石化檜と言うらしいです。わたしは買う時に石化檜と言う札に書かれた字を見て、化石檜と読み違えてしまい、鉢の中の飾りの小石が化石なんだと思い込んでしまいました。全く無知ほど恥ずかしいものはない。(笑) 猫、雪でググったらあんまりなかった。知ってる人少なそう。 https://www.youtube.com/watch?v=Sl9R8EsXFRk