dandelion-hill

タンポポの綿毛に息を吹きかけて 誰かに届けと書いてます

川柳作った! 源内よなぜ流行らせた・・・

土用の丑の日はもう過ぎました。
今年の夏の土用の丑の日は二回あったそうで、
スーパーにあんだけあったうなぎの蒲焼が、
次行ったらすっかりなくなっていて、
果たして全部売れたのか売り場を元に戻して引き上げただけなのか、
どうでもいいことが気になります。

 

 

土用の丑の日にどうしてうなぎを食べるのか、
昔、夏にうなぎが売れなくて困っているうなぎ屋に頼まれて、
平賀源内が「本日 土用の丑の日」と張り紙したそうで。

 


元々丑の日には「う」の付く食べ物を食べるといいという風習があったこともあり、大いに繁盛したそうで、それが今日まで続いているのはすごいですね。

 


もっとも、うなぎが夏バテに良いというのはなにも源内の時代に始まった話じゃなくて、江戸時代よりもっと前の万葉集にも出てくるそうで、
「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ」
大伴家持が詠んでます。

 


そういった素地があったからこそ、
源内のキャッチコピーも大いに当たったんでしょう。

 


では自作川柳の紹介です。

牛肉ですき焼きするとは知らなんだ

お題 「庶民派」

醤油派よフライ天ぷら目玉焼き

お題 「庶民派」

あとを引く俺とお前は腐れ縁

お題 「納豆」

給料もうだつも上がらぬ亭主かな

お題 「さっぱり」

軽に乗り夢のまた夢ハイソカー

お題 「庶民派」

心地よしお前も見栄欲捨ててみな

お題 「さっぱり」

クラス会誰が誰だかわからない

お題 「さっぱり」

草むしり麦わら帽子缶ビール

お題 「さっぱり」

蝉しぐれさえ心地よし冷奴

お題 「さっぱり」

会社では芽が出ぬ夫捨てよかな

お題 「さっぱり」

好きだよと言ったらさっぱり音沙汰ない

お題 「さっぱり」  ナイス!いただきました。

5倍day雨も嵐もなんのその

お題 「ポイ活」 ナイス!いただきました。

狭い庭金のなる木があちこちに

お題 「庶民派」 ナイス!いただきました。 今日の一句に選ばれました。

描いちゃダメ寝技の稽古のパパとママ

お題 「絵日記」

出来るだけ百点取らぬが生きる道

お題 「頭脳派」

嫌われぬために一問間違える

お題 「頭脳派」 ナイス!いただきました。

ほぼホタテほぼタラバガニほぼいくら

お題 「庶民派」 ナイス!いただきました。

献立は半額買ってから決める

お題 「庶民派」 ナイス!いただきました。

行かないが駅では傘でエアゴルフ

お題 「庶民派」

見栄で持つ成城石井の紙袋

お題 「庶民派」

ネタのため家族サービス疲れ果て

お題 「絵日記」

聞き上手実はなんにも聞いてない

お題 「演技派」

蒲焼といえば我が家はサンマです

お題 「庶民派」

三食を一度で済ますバイキング

お題 「庶民派」

源内よなぜ流行らせた土用丑

お題 「庶民派」

ディナーよりランチのほうが柄に合う

お題 「庶民派」

鰻屋の隣に生まれた子の不運

お題 「庶民派」

代々の親の家訓が足るを知れ

お題 「庶民派」

 

 

はい、今回はこんな感じです。いかがだったでしょうか。
庶民派のお題が多いですね。さすが庶民だけあって、
次から次に出てきます。(笑)

 


それから、前回書くの忘れていたんですが、
効率化川柳コンテスト
面接の帰りに履歴書買いに寄る
これがなんと優秀賞に選ばれてました。

 


そんでついでに、
老朽化川柳コンテスト
定年後大黒柱の邪魔なこと
こちらは入選してました。

 


単なる自分へのメモです。備忘録です。
決して自慢ではありません。(笑)
しかし、にやけて書いてるのもまた事実です。(爆)

 


ここで紹介してからあとになってから
優秀賞や入選が決まることが多いので、
追いかけ切れなかったりしてます。
とはいえ、そのお題のコンテストに応募した句の中から、
たったの一句だけしか選ばれない優秀賞を、忘れるか?
って話なんですけどね。(^^;

 

 

下手な川柳ですが、楽しんでいただけたなら嬉しいです。
なお、掲載の自作川柳は、
すべて川柳投稿サイトまるせんに投稿したものです。
興味があれば行ってみてください。

 

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