はてなで「ついつい歌っちゃう鼻歌は？」
というお題があったので書いてみます。
子供のころテレビで聴いて、
なんでか心に残り、以来ずっと忘れずにいて、
何かの折に口ずさむ歌です。
喜びも悲しみも幾歳月
どんな歌なのか、誰が歌った歌なのか、
なんにも知らずにただ覚えている1番だけを歌ってました。
灯台守の歌ということは知ってました。
忘れずにいたとはいっても、
1番しか覚えてなくて、
しかもこの記事を書くにあたり、
You Tubeで探してみてはじめて、
間違って覚えていたことが判明するという、
情けない話なのです。
1番だけ引用。
俺ら岬の 灯台守は
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯をかざす
灯をかざす
わたしが間違って歌っていた部分は、
「無事を祈り 灯をともす 灯をともす」
ある意味ショックだが、いつすり替わってしまったのか、
記憶をたどってみてもまったく手掛かりになりそうなものが思い浮かばない。
もしかしたら最初から間違って覚えていたのかも。
あぁ人間の記憶とはこんなにもあてにならないものなのかと、
再確認できたことは良かった。
なのにそんなあてにならない記憶に頼って、
すがって生きている。
自分の想いが大事だという。
自分らしく生きろと言いう。
何でも自分中心の世の中だけど、
そんなに自分を信用しきってしまっていいのだろうか。
ふとそんなことを想った。
なんにせよ、子供心に想ったのは、
将来大人になったら例え家族を犠牲にしてでも仕事をやりとげなければならない決意を、
何処かでしなけれはならないんだなと、
大人の社会の厳しさを教わったような気がしていました。
背筋の伸びるうたです。
